戒名とは?

query_builder 2025/07/08
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日本では、亡くなった方が菩提寺で戒名をいただくことが一般的です。
しかし、戒名の意味や由来については、ご存じない方も少なくありません。
本記事では戒名とはどのようなものか、その意味や種類について紹介します。
▼戒名とは
■意味と役割
戒名は、仏の教えを受け入れた証として授けられるもので、本来は出家した際に師僧から与えられるものでした。
日本では、亡くなった方が仏門に入ったとみなす形で授けられるため、菩提寺で授けられることが一般的です。
また戒名には、故人の人柄や生前の功績を反映した文字が使われることもあります。
■構成と種類
戒名は、一般的に院号・道号・戒名・位号の四つの部分から成り立つのが特徴です。
ただし、必ずしも全てが含まれるわけではなく、授かる戒名の格式によって異なります。
・院号…高僧や社会的に貢献した方に与えられるもので格式が高い
・道号…仏道に関連する言葉が選ばれ個人の性格や生き方を反映することが多い
・戒号…仏弟子としての名前にあたる部分で通常は二文字で構成される
・位号…戒名の末尾につけられるもので男性には居士、女性には大姉などがある
■戒名を授かる理由
故人が仏の教えに従い、来世で安らかに過ごせるよう願うために授けられるのが大きな理由です。
また、戒名には供養の意味もあり、家族や縁のある人々が故人を偲ぶ際のよりどころにもなります。
▼まとめ
戒名は、故人が仏の弟子として新たな名を授かるものであり、供養の意味も持っています。
院号・道号・位号などの種類があり、個人の生き方や功績を反映しているのが特徴です。
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